コンサルティング

事業承継

経営に関する悩みは解決してもまた違うものが出てきたり、また同じ悩みが襲ってきたりとあとを絶ちません。その悩みに振り回されるのではなく、悩みが深刻になる前に手を打つ努力が必要になります。そこで提案させていただきたいのが 人事デューデリジェンス です。
人事デューデリジェンス は、会社規模で何か動きがある時に、潜在している問題を整理し、のちの動きに困らないように前もって手を打つものです。

ケース1:労働基準監督署が調査に入ってきたけど、うちの会社は大丈夫だろうか?

労働基準監督署が定期的に会社の労働環境を調査しております。そこで問題が発覚すると会社は労働基準監督署から「是正勧告」というものを突き付けられます。「是正勧告」は「ここの部分に関しては法律違反なので直してください。」などと指摘を受けるものです。
もし、残業代が未払いだった場合、過去2年間にさかのぼってその残業代を従業員に返還しなければならず、何百万、何千万の未払い賃金となって返ってきます。会社にとって大変重い負債となり、裁判沙汰になると一気に返さなければいけないような事態に陥ります。
そうならないように、前もって対策を練る必要が出てくるわけです。
たとえば、会社の労務診断をとおし、従業員のヒアリングを通し不満や発展的意見を聞き、より効率的な作業環境を整備したり、規則や制度を設計したりと労務に関するリスクマネジメントを強化します。
そうすることで、あなたの企業にとって結果的に法律を遵守しながら、費用削減に繋がります。

まずは、会社の労務診断してみませんか?

ご相談・お問い合わせ

ケース2:会社を引き継ぐ、引き継がせる、不安がいっぱいです。

経営に関する問題でさまざまな要素がからんでくるものの1つに事業承継があります。
事業承継時に円滑に事業承継させるポイントとして、遺言書、節税対策、資産保有の明確化などお金に関する対策が主なものです。
しかし、その後浮き上がってくる事業承継後問題として社労士目線で事業承継を見てみると、ほとんど労務の問題を軽視したものが大半です。事業承継は一朝一夕でできるものではなく、周りの理解、後継者の育成、制度の整備など人に関するものを中長期的なスパンで見なければ必ずトラブルの原因になります。

リスクマネジメントに投資する企業の流れの中、人事リスクマネジメントの一環として 人事デューデリジェンス をおすすめいたします。事業承継=人財承継という視点から人に関する隠された問題があるとその隠された問題も承継してしまいます。
我が事務所ではそのことを数多くの経験を通して知っているからこそ、解決のご提案をさせていただきたいと考えております。

人事デューデリジェンスのすすめ

人事デューデリジェンスの「デューデリジェンス」とは、英語のDue(当然の、正当な)とDiligence(勤勉、精励、努力)を組み合わせた言葉で、直訳すると、「当然の努力」という意味になります。
もともとデューデリジェンスは、法律用語です。
企業が証券を発行するとき、開示している情報が証券取引法の基準に適合しているのか、投資家を保護する観点から開示情報を精査することを指して使われたことが語源といわれています。

人事に関する視点から、人事情報を精査しさまざま隠されている労務問題を引き出す、この点を整理・解決方向へ導くものを人事デューデリジェンスと呼びます。